シーリング材の種類と用途を徹底解説

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シーリング材の種類と用途を徹底解説

このページでは、「シーリング材の種類と用途を徹底解説」をご紹介しています。

2021/09/09

シーリングとはつなぎ目や隙間に充填する樹脂状の材料の事を言います。構造物の防水性や気密性等を保持する事が大きな目的とされています。
また補修作業にも用いられ外壁や屋根のひび割れ材料の固定など建築現場で広く使われています。
シーリング材にはいくつか種類があり用途によってそれぞれの特徴を活かして使用されます。
今回はシーリング材の種類と主な用途をご紹介いたします。

シーリング剤に求められること

シーリング剤は次の要件が求められます。
1,水密性、気密性高める事ができる
2,延び縮みをしクッションの役割をする
3,耐久性に優れている

 

防水機能確保のための条件

シーリングの大きな役割は防水です。屋根や外壁の目地、窓枠等に充填することで雨水の侵入を防ぎ雨から大切な家を守ります。この防水機能を最大限発揮させる為に施工方法や材料の選択、設計などいくつかの要素にミスマッチが無いようにすることが大切です。

1,施工
・雨、気温や湿度などの施工できる環境が整っている
・施工面に水分や汚れゴミ等が無く、下地として適切である
・施工者の資格の有無など、施工経験が確かであること
2,設計
・建物の周辺環境が考慮されているか
3,材料
・用途にあった材料選定を行っているか
・有効期限を守って使用しているか

確実なシーリング工事のためには材料選定だけでなく正しい施工方法を選択することが大切です。

シーリング剤の用途

1.サイディングのひび割れを防ぐ

サイディングボードは硬く薄い材質の為気温や室温の変化で膨張したり縮んだりしてしまいます。また地震などで負荷がかかるとひび割れや破損の可能性があります。そのためボードとボードの間に目地と呼ばるつなぎ目を作りそこにシーリング材を充填することで建材に掛かる負担を軽減し上記の不具合を防ぎます。

2.接着剤として建材を固定する

シーリングは建材を固定する接着剤として建築の現場で使用されています。屋根工事では棟板金の固定に使用されたり瓦屋根のズレを補修する際にシーリング材を接着剤として使用し落下を防止する補修方法がとられます。

3.雨漏りの応急処置

雨漏りを起こしているときはシーリング材を用いて劣化箇所を埋めることで応急処置をすることができます。金属屋根の穴あき、屋根材や外壁のひび割れサッシまわりのシーリング劣化などが主に使用されます。
雨漏りは内部に水が入ると構造部分にもダメージを与え建物自体の寿命を短くしてしまうためこういったシーリング材を使用した補修工事が行われます。しかしあくまでも応急処置の為根本解決にはならないのでできるだけ早くプロに相談することをおすすめします。

 

シーリングの種類

シーリングにはいくつか種類があり特徴や性質が異なります。使用の際はそれぞれの特徴を把握した上で使用することが大切です。ここでは主なシーリングの種類をいくつかご紹介します。

アクリル系
水性系で作業がしやすいが耐久性が他より劣る

アクリルは水性系で伸びがよくとても作業がしやすいシーリング剤です。
濡れた場所に施工でき上から塗装が可能なのが大きな特徴ですが耐久性が他のものに比べ劣るためひび割れや肉やせしやすくいのが難点です。
特に直接日の当たる露出した状態での使用には向きません。
主な使用箇所
ALCパネル目地
サッシと壁の隙間
天井と壁の隙間

ウレタン系
耐久性に優れる。耐候性が悪いため塗装必須

ウレタン外壁塗装の際に使用することが多い種類です。
外壁のひび割れ補修にも使用され固まるとゴムのように弾力性があるので耐久性が高いのが特徴です。
密着性も高く万能な種類のシーリング剤ですが紫外線に弱いため上から塗装をすることは必須となります。
主な使用箇所
コンクリート
ALC目地
石材スレート
木材
金属
柱と壁の隙間
配管・ダクト回りの目地など

シリコン系
耐候性・耐水性・耐久性に優れる。一般的に多く利用され価格もリーズナブル

シーリング材の中で一般的によく使われているのはシリコン系のシーリング剤です。
価格は他の種類のシーリング材と比べても安く耐候性・耐久性・耐水性・耐熱性の全てが非常に優れているため屋内外問わず現場で広く使用されています。
デメリットとしてシーリング材の上からは塗装ができない点が挙げられます。塗装ができない分商品のカラーバリエーションの展開も多く幅広い場所へ使える商品が市場に出ています。
主な使用個所
ガラスまわり目地
屋根瓦の補修
浴室・浴槽・洗面台・キッチンまわり

変成シリコン系
耐久性が少々劣るが耐候性・耐水性・耐久性に優れる。塗装が可能

シリコンと同じく万能なシーリング剤です。上からの塗装も可能ですが塗装を行わなくても十分な耐久性があるシーリング剤です。
デメリットとしては他のシーリング剤と比べて割高となっています。
主な使用箇所
窯業系サイディング
コンクリート
ALC
タイルなどの目地
サッシまわり

ポリウレタン系
耐久性能が非常に高く、劣悪な環境にも強い

耐候性能が非常に高く、暴露条件に強いです。
柔軟性を長期にわたって維持し高い防水性も発揮します。
主な使用箇所
ALC・窯業系サイディングの目地
窓枠まわりの目地
コンクリートのひび割れ補修

 

シーリングの劣化について

コーキングの寿命は、5~10年です。
弾性があり動きが生じるシーリング剤は他の建材と比べ劣化しやすい特性があります。
また外壁と同じく紫外線や雨ざらしの環境で使われることが多いため日々劣化が進んでいきます。
それに加え建物の立地条件や日照条件、地域の気候条件等が重なり劣化の進行具合が左右されます。
5年〜10年と幅があるのは上記のようなシーリング剤が使用される場所によって劣化具合が変わって来るためです。
いづれにしても他の建材より耐用年数は短い為劣化を見つけたら定期的にチェックを行いシーリング工事などでメンテナンスを行いましょう。

ではシーリングが「劣化する」というのはどういった状態でしょう。見た目にも大きな変化があるので比較的見分けやすくなっています。下記では主な劣化状態を紹介します。
家のシーリングがこのような状態になっている場合はそこから雨水などが入り雨漏りの原因となる可能性がありますので注意が必要です。

硬化 シーリング劣化初期

シーリングは建物の動きに合わせて伸縮しクッションの役割を担っています。硬化は劣化の初期状態ですが硬く劣化することで伸縮性のが落ちこの状態で建物の動きを吸収しようとすると負荷がかかりひび割れや亀裂に進行します。
亀裂・ひび  シーリング劣化中期
硬化した状態を放置すると表面に細かなひび割れや亀裂が生じます。亀裂が入った隙間部分から雨水が侵入して雨漏りの原因になるとも考えれます。この状態が見られたら要注意です。特に雨の当たりやすいところは入念に確認を行いましょう。

はがれ・隙間 シーリング劣化末期

建材と建材の間に隙間ができシーリング剤が剥がれてしまう状態です。本来隙間をうめて防水性を高めるシーリング剤ですが隙間ができてしまうと当然雨水が入る経路できてしまい雨風の影響で雨漏りの可能性が高くなります。

剥離 シーリング機能終了

はがれたシーリングが完全に取れてしまう状態です。すぐにでもシーリング工事が必要です。防水機能が失われた状態のため雨漏りが起こっている場合はこの箇所が原因になっている可能性が高いです。

多くの場合塗装工事と一緒に行うケースが多いですが先程ご説明したとおりシーリングは耐用年数が短い為先に劣化が進行していきます。シーリングの劣化が目立つ場合はシーリング工事を依頼しましょう。

 

シーリング工事の作業手順

シーリング工事には既存のシーリングに上から新しいシーリングを充填する打ち増しと既存のシーリング剤を取り除いてから新しいシーリング剤を充填する打ち替え工事があります。
今回は打ち替え工事の工程をご紹介します。

1,既存シーリング除去

既存のシーリング材を取り除きます。

2,清掃

新しいシーリング材を充填する前に密着性をあげるためきれいに清掃を行います。

3,バックアップ材/ボンドブレーカーの取り付け

シーリング剤を充填する前にシーリングが建物の動きについていけるようにするためバックアップ材やボンドブレーカーを取り付けます。
バックアップ材とは目地の深さを調整し三面接着を防止するものです。外壁のシーリング工事はスムーズな動きを確保するために建材と建材との二面接着が基本です。

4,マスキングテープによる養生

シーリングがはみ出して余計な個所へつかないように充填するところへ沿ってマスキングテープで養生し保護をします。

5,プライマーの塗布

シーリング剤と建材の接着度を上げるためプライマーを塗布します。塗布前にはゴミやホコリ、また濡れていないかをよく確認します。

6,シーリング材の充填

コーキングがんと呼ばれる器具を使って新しいシーリング剤を充填します。ここでどの種類のシーリング材を使うか、量は適正かなど職人さんの技量で仕上がりやその後の耐久性に大きく影響してきます。

7,ならす

充填したシーリング材をヘラを使い圧着させます。表面をきれいに整えながら密着性を上げ余分なシーリング剤を除去します。

8,工事完了

シーリング材が乾く前にマスキングテープを剥がして完了です。

一見地味な工事ではありますが防水機能を高めるためには欠かせない工事です。また用具類も比較的手に入りやすく簡単そうに見えるためDIYでやられる方もいらっしゃいますがやはり仕上がりや効果を最大限発揮させるためにはプロに依頼するのがよいでしょう。

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