外壁塗装の耐用年数について詳しく解説
外壁塗装の耐用年数について詳しく解説
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2024/06/10
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外壁塗装の耐用年数について詳しく解説
外壁の選択において「耐用年数」は非常に重要です。
単に機能面だけではなく、耐用年数を考慮することで、次のメンテナンスをスムーズにする事が出来るからです。
このページでは、そんな耐用年数について説明していきます。
外壁塗装における塗料別耐用年数
耐用年数は、塗料の種類によって大まかに決まっています。
下記の表は一般的に使われる塗料とその耐用年数です。
この表からもわかるように、5年程度で交換が必要な塗料から、その4倍近く使用できる塗料まで様々です。
また、単に耐用年数の長さだけではなく、各塗料には違った特徴があります。
それらを加味しながら塗料を選択する必要があるのです。
外壁塗装を選択する際の注意点
外壁塗装の塗料を選択する際にはいくつかの注意点があります。
コーキング材も一緒にメンテナンスすることを忘れずに
コーキング材とは、外壁の隙間を埋めているもので、これが劣化していれば、雨漏りの原因にもなります。
塗料と違ってそれほど選択肢があるわけではなく、大体10年前後の耐用年数になる事が多いので、塗料の耐用年数を長いものにした場合には、途中でコーキング材だけを交換する必要性が出てくるのです。
屋根の塗装時期と合わせるとトータルで安くなることも
外壁塗装においても、屋根塗装においても足場が必要になりますが、これらを同時に行えば、その分金額的に安くなる可能性もあります。
また、同時期に施工を行うことで、新築のように全体が綺麗になりますので、見た目的にも非常にお勧めです。
高い塗料でも場合によっては補助金がもらえる
金額の高い塗料は、機能性が優れていたとしても多少敬遠してしまう可能性がありますが、実は遮熱性や断熱性に優れた塗料は、政府が補助金や助成金を出している事があるのです。
そのため、相場は高かったとしても、意外と安く施工ができることもあります。
最良の選択は素人では難しいからこそ専門家に意見を聞こう
前項の補助金や助成金を含めて、一般の方が普段知ることのない制度で、思ったよりも安く施工できる場合があります。
また、塗料の特徴が様々であることを説明しましたが、どの塗料を選択するべきなのかというのは状況によって大きく変わってきます。
その地域の気候や環境によっても、最良の塗料が変わってくるので一概に、
「この塗料がおすすめですよ」
とは言えないのが現状です。
そのため、まずは地元の優良施工店に現状の把握と相談をしてみるのがお勧めです。
中には、雨漏り調査などを無料で行ってくれるところもあるため、現状把握としては非常に良いでしょう。
また、ここに記載した意外にも新しい塗料が出てきており(取り扱いがあるかはその施工店によって異なります。)、思わぬ発見があるかもしれません。