屋根塗装と外壁塗装を一緒に行うとメリットがいっぱいって本当?
屋根塗装と外壁塗装を一緒に行うとメリットがいっぱいって本当?
このページでは、「屋根塗装と外壁塗装を一緒に行うとメリットがいっぱいって本当?」をご紹介しています。
2024/06/13
屋根塗装と外壁塗装は一緒に行うとメリットが大きいとされていますが、どんな理由から一緒にやるのがいいとされているのでしょうか?
ここではメリット3点についてご紹介していきます。
コンテンツ目次
屋根塗装と外壁塗装を別々で行うより費用が安くなる
最初のメリットは、費用が安くなることです。
外壁塗装や屋根塗装は基本的には足場を組んで養生シートで覆い、高圧洗浄や水しぶきや塗料が隣近所に飛び散らないようにしています。 なので、外壁塗装と屋根塗装を別のタイミングで行ってしまうと、そのぶん塗装以外の仮設工事費を2回払うことになります。
また、工期も外壁塗装と屋根塗装を一緒に行った方が、別々で行った期間を足したよりも短い期間で済むと言われています。
30坪で一般的な二階建ての住宅を施工した場合、仮設工事費の目安は15〜20万円とされていますので、1度で済ませるメリットは大きいと言えますね。
外壁を長生きさせられる
外壁塗料や屋根材は紫外線や雨、風による厳しい条件にさらされています。
なので、外壁塗装や屋根塗装を適切な時期に行わないと塗膜の劣化がどんどん進んでしまいます。
塗膜の劣化が進むと雨漏りや雨水が染み込むなどの要因となってしまいます。
外壁塗装と屋根塗装の片方だけをやっていたのでは家の構造体まで雨水が染み込んで、家本来の耐久性を維持できなくなる可能性もあるのです。
特に劣化に気づきにくい屋根を放置しておくと、せっかく外壁塗装したとしても家は傷んでしまいます。
屋根塗装を合わせて行うことが、結果的に外壁を長持ちさせることにつながります。
新築気分が味わえる
外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うと外観全体が真新しい印象になります。
なので、新築のような雰囲気を味わうことができるのです。
また、「今回は外壁だけ塗り直してもらって、屋根はまた別の機会にしよう」と考えると、なかなか「別の機会」が来ることはなく、塗り替えのタイミングを逃してしまいがちです。
外壁や屋根の塗装に使われる塗料の種類には比較的安価なウレタン塗料と耐久性に優れたシリコン塗料、高価ですが耐久年数が長いフッ素塗料などがあり、価格と耐久年数がほぼ比例しています。
屋根の方が紫外線や風雨にさらされやすいので、耐久性は若干劣りますが、基本的には同じ塗料を使えば耐久年数は同じですので、毎回一緒に塗り替えをすることができます。
外壁塗装と屋根塗装の塗り替えを一緒に行うことで、費用も安く済ませられ、新築のような気分も味わえます。
同じ塗料を使えばメンテナンスの周期も揃うので、忘れることもありませんね。