稲沢市での優良外壁塗装・屋根塗装業者の選び方

このページでは、「稲沢市での優良外壁塗装・屋根塗装業者の選び方」をご紹介しています。

• 業者の選び方・悪徳業者に注意

• 稲沢市

2024/06/14

お住まいで長く快適に過ごす上で、外壁塗装・屋根塗装は大切な工事です。
そして、塗装御者の選び方が、とても大切になってきます。
しかし、業者の中には悪徳業者と呼ばれる塗装業者も存在しそうした業者を選んでしまうと、実際の相場より多額に支払わないといけなくなったり、家の寿命が短くなってしまうなどが出てきます。

ここでは、「稲沢市での優良外壁塗装・屋根塗装業者の選び方」について紹介します。

過度に安価を謳う外壁塗装業者・不安を誘う宣伝や営業には注意

外壁塗装・屋根塗装を検討の時は、塗装業者を探すところから始まります。

探し方は、インターネットや新聞などを見て探すのなどがあります。
また、訪問の営業で塗装業者がやってくることもあるでしょう。

ご自身でインターネット・チラシ等を見て探す時に、注意すべき点が2つあります。
それは、「過度に安価謳う業者」と「御客の不安を誘う営業」です。

・過度に安価を謳う外壁塗装業者に注意

外壁塗装は、多額のお金がかかります。
工事価格が安く収まるというのはとても魅力的です。
その一方、インターネットで安価を売りにしているような業者は注意してください。

前提として、外壁塗装の工事金額は、建物の面積・形状・現状、使用する塗料、施工内容といった様々な要因によって決定します。
こうした要因があり定額で工事金額を提示することが難しいのです。

外壁塗装では定額で金額を提示するのが難しい中、「一戸建て住宅が〇〇円ポッキリ！」と安価を売りにした謳い文句は、どのように決定することができるのでしょうか?

提示の工事金額があまりにも安価な場合、

・本来必要な付帯部分の塗装が含まれていない
・工事に必要な足場代が含まれていない
・塗装面積が極端に小さい建物の場合の金額を提示している
・手抜き工事を前提にしている

以上の可能性があります。
このような場合、通常通りの工事金額だと外壁塗装の相場と同じくらいか、もしくは相場より高額になるというのが殆どです。

最初に値段の安い工事金額を提案し、とにかく契約を結ぶことを優先しています。先に契約を結んだ状態にして、何度も請求を繰り返していくといった流れです。

・御客の不安を誘う宣伝や営業を行う外壁塗装業者に注意

さらに、ネット上に特に多い謳い文句が「「外壁塗装工事がなんと〇〇円！ご応募は残り3時間！」といったもので、タイマーの数字が徐々に少なくなるような広告です。
どんどん数字が少なくなるのを見ると焦ってしまうという方もいるでしょう。
しかし、この残り時間は意味はありません。
次の日にサイトを訪れて、ずっと募集していることでしょう。
典型的な契約結ばせる為に不安を煽るサイトの例なので、安易に問い合わせないようにしましょう。

そして、不安を誘うという点では、インターネットよりも訪問営業を行う業者の方が悪質です。
突然ご自宅に訪れ、御客の不安を煽るために「外から見てたんですが、このまま放置すれば建物が倒壊の危険性があります！ 」と話しかけてくるのです。
そしてその場ですぐに契約を結ぶよう急かします。

例として外壁にヒビ割れ（クラック） があったりすると、「言ってることは本当かも…」と思うかもしれませんが、焦る必要はありません。
外壁塗装を業者に依頼すれば、最初に現地調査を行います。
そこで初めて専門家が時間をかけて建物の状態をチェックし、修繕の必要性があればその旨を施主に伝えてくれます。

専門家が施主にアポイントを取り、しっかりと時間をかけ点検し初めて建物の状態がわかります。

営業マンが外から簡単に見ただけで建物の何がわかるのでしょうか？

こうした不安を煽り契約を急かすような業者は、悪徳塗装業者 と思ってまず間違いないでしょう。
焦らず、相見積もりをとることをと伝え、別の塗装業者を検討することをオススメします。
そもそも、一週間、半月、１ヶ月程、外壁塗装の着工が遅延した程度で建物が倒壊することはまずあり得ません。

さらに、こうした営業マンを雇っている業者の場合、仮にその営業マンが契約を結ぶと、その成果報酬が営業マンに支払われる ことになります。
当然なのですが、成果報酬に関しては、皆さんが支払われる工事代金に含まれています。

そのため、営業マンを通して契約を結ぶ場合、営業マンの成果報酬が含まれている場合が殆どで、工事金額は相場より高額になっています。

訪問営業を行っている外壁塗装業者は、施工の品質と金額面で、特におすすめできない業者といえるのです。

相見積もりを必ずとり、内容の比較検討を行う

「相見積もりをとり、必ず内容の比較と検討する」外壁塗装業者を選ぶ時はとても大切なことになります。

3社〜5社程の相見積もりをとり、見積書の内容を比較するよう心がけましょう。
「外壁塗装に関してあまり知らないから…」といって、最初に問い合わせた業者にすぐに依頼するのはよくありません。
いくつか業者から見積もりが出揃えば、次にその見積書の内容の比較・検討をしていきましょう。

複数業者から見積もりをとる目的は以下のようなケースがあるからです。

例えば、工事金額が他の業者と殆ど変わらないのに、必要項目の記載がない見積書があります。
複数業者の見積もりを比較検討することで、 「この見積書では〇〇という項目が在るのに、もう1つの見積書にはその項目がない」 「同じ工事内容なのに、この工程の金額が倍以上異なる」 　こうしたことが見えるようになります。

見積書を比較検討していく中で疑問があれば、業者に直接質問することをオススメします。
きちんとした業者であれば、しっかりと丁寧に質問答えてくれ、皆さんのもつ疑問を解消してくれるはずです。
反対に、曖昧な答えしか返さない業者は見積書に良くない項目があるかもしれません。

大幅に値下げをする外壁塗装業者は要注意

悪徳塗装業者に多くみられるケースとして、最初の見積もりで高額な工事金額を提示しておきながら、どの業者にしようか迷っているのを見ると急に大幅な値下げをするという業者があります。
その一つに、「モニターとして施工させてもらえるなら20万円値下げします！」この様な謳い文句がありますが、本当なのでしょうか？

そもそも20万円も価格を下げれるのであれば、初めかららその金額を提示すれば良いだけの話です。
不要な費用を20万円も上乗せしていたと言う時点で、その業者は信用する事ができません。

その上、実際に20万円も値下げしようとすると、施工内容・使用する塗料の質などに必ず無理が生じてしまいます。
そうなると、人件費を削減するために必要な工程を省く・材料費の削減をするために塗料を薄くするといったの不当な行為が行われます。
モニター価格で20万安くなっているわけではなく、不当な工事で金額が安くなっていることが多いので注意しましょう。

以上のような塗装業者は、塗装の品質よりとにかく契約欲しさにあの手この手でうまい話を言ってきます。

適正価格の範囲内で、高品質で誠実な施工をしてくれる外壁塗装業者を選びましょう。

自社のオリジナル塗料を勧める外壁塗装業者には注意

稀に、一般の塗装業者でも見かけますが、特に悪徳塗装業者で多いのが「自社のオリジナルの塗料を勧めてくる」というものです。
「他の業者と比べて、長持ちする塗料です！」と勧められることが多いのですが、本当にそうなのでしょうか？

塗料メーカーは、メンテナンスにもう一度塗料を使ってほしいという思いがあり、わざと長持ちしない塗料を開発していると言われています。
外壁塗装や屋根塗装の耐用年数は約10〜15年です。耐用年数が30年の塗料が販売されるとなると、 塗料の消費が半分以下になってしまいます。

日本ペイントや関西ペイント、日本が世界に誇るエスケー化研といった大手の塗料メーカーですら開発していないものを、本当に小さな塗装業者が発明しているとなると驚くべきことです。

もし本当にそんな塗料を開発しているのであれば、必ず特許を取得していることでしょう。
オリジナルの塗料を勧めてくる業者には、特許を取っているかどうかを質問してみるとよいでしょう。

特許を取得していないのであれば、偽物の塗料である可能性が非常に高いです。
そもそも、本当にこうしたすごい塗料を開発し特許も取得しているのであれば、塗料専門メーカーとしてやっていくはずです。