外壁塗装の見積もりで必ずチェックしてほしいポイント

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外壁塗装の見積もりで必ずチェックしてほしいポイント

このページでは、「外壁塗装の見積もりで必ずチェックしてほしいポイント」をご紹介しています。

2024/06/14

外壁塗装は、住まいをより良い状態に保つためにとても大切な工事です。
しかし、外壁塗装の見積書を提示された時、たくさんの項目や専門用語が並んでいると、どういった視点で見ればよいか困惑されると思います。

ここでは、「外壁塗装の見積もりで必ずチェックしてほしいポイント」についてご紹介します。

塗装面積が大きすぎないか

はじめに見積書でチェックすべき項目は、塗装の面積です。

通常、外壁塗装の金額の計算方法は「塗装面積 × 塗料の価格=工事金額」になります。
そのため、塗装面積が実際に塗装される面積より大きいと、その分工事金額も高くなってしまいます。

他の記事でも記載していますが、見積もりを取る時は、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めしています。
そして、複数の業者を比較して、塗装面積の違いがないか確認しましょう。
他の業者と比べにどう見ても大きな面積を出している塗装業者は、選ばない方が良いと言えます。

さらに、塗装工事では足場の設置が必要となりますが、足場面積も記載されているか確認しましょう。
足場の面積は外壁塗装の面積に対して約1.5倍必要となります。
この数値以上の面積で計算している業者は、余分な費用を取ろうとしているため注意して下さい。

見積書の記載に塗装箇所全て記載されているか

次に、見積書に工事箇所が全て記載されているか確認しましょう。

業者の中には、付帯部(雨樋・軒天・破風)と呼ばれる部分を意図的に見積署に含めない悪徳な業者も存在します。

例として、塗装工事が終わり、付帯部が塗られていないこと気づいたとします。
しかし、塗装業者から付帯部は見積書に記載されていないので、追加料金が発生すると伝えられます。
付帯部の塗り忘れに気付いた時、既に工事が始まっているため、その分の足場を設置し直すと追加費用が発生するというわけです。

また、別の塗装業者に依頼すると、余計な工事費用がかかってきます。

こうしたことから、やむなく高額な工事の追加費用を支払うことになってしまうのです。

塗装工事を塗装業者に頼む時は、どうしても外壁や屋根など目立つ場所に注目しがちですが、付帯部のような細かな箇所が劣化した状態では完全にきれいな外観になったとはいえません。

工事箇所全てが記載されているか、見積書の項目を見落とさないように確認していきましょう。

作業工程にケレンが含まれているか

「ケレン」は、外壁塗装の下地にあるサビを落とすことで、新たに塗装する時塗料が着きやすくするための工程です。
ケレンを行っていないと、数年のうちに外壁にサビが発生してしまいます。

サビは塗膜が劣化する大きな原因になります。
また、屋根にサビが発生すると、雨漏りとなってしまい住まいの状態に大きな影響を与えてしまいます。
万が一、雨漏りが発生すると、雨漏りを修繕する費用もかかってしまいます。

ケレンは塗装工事の中では目立ちませんが、塗料のもつ本来の性能を発揮させ、長期間塗膜を維持させる重要な工程です。

「ケレン」が見積書にしっかりと記載されているか確認しましょう。

塗料の価格・名称・数量が記載されているか

塗料の価格についても確認していきましょう。

塗料の種類により値段は変動しますが、おおよそ5,500円/㎡が上限となっています。
稀に、1万円/㎡とありえない見積もりを提案してくる業者もいるので、注意して見積書を確認しましょう。

そして、見積書に塗料の種類や名称が記載されているかどうか確認することも大切です。
メーカー・名称をしっかりと把握しておけば、塗料の価格をご自身で調べることも可能です。
また、塗料の種類や価格が適正かどうかも判断することもできます。

また、見積書の記載で「外壁塗装一式」と記載されていれば注意が必要です。

本体、外壁塗装業者は、見積書に塗料のメーカーや種類、塗料の使用単価・名称を明記する必要があります。
一式と記載された見積書の塗装会社に工事を依頼し、後から他の業者より高い金額とわかった場合、見積書に具体的な記載がないため対応が困難になるでしょう。
また、塗料が安物の場合、通常より早いタイミングで再塗装を行わないといけなくなり、余分な費用が発生することになりかねません。

不必要な金額を払わないためにも、塗装工事では塗料の具体的な内容を調べておくことが大事なのです。

塗料の耐用年数はそれぞれ揃っているか

塗料はとても多くのの種類が存在しています。
その理由は、用途によって種類が分かれ、同じ用途であってもメーカーが異なる場合もあるからです。

そして、見積書で確認すべき点は、各塗料の耐用年数が揃っているかどうかです。

一例として、外壁の塗料は耐用年数が15年に対して、屋根用塗料の年数が10年だとすると、塗料の耐用年数が違うため、塗り替えが別のタイミングでやって来てしまいます。
耐用年数が異なると、塗り替えの回数が増えるため、その分金額がかかってきます。

また、塗装工事では安全面から足場が必要となり、足場の設置だけでも15〜20万円の金額が必要です。

ここで、耐用年数の違いが工事の金額にどれほど影響与えるのか、足場設置も含めた外壁塗装50万円・屋根塗装50万円の塗装工事を例として計算してみましょう。

使用している塗料の耐用年数が揃っている場合、塗り替えが同じタイミングで行えるため、

50万円 (外壁塗装)+ 50万円(屋根塗装) + 15〜20万円(足場設置) = 115〜120万円

となります。

一方、外壁塗装と屋根塗装の耐用年数が異なると別の時期に塗装工事を行うことになり、

(50万円 + 15〜20万円) + (50万円 + 15〜20万円) = 130〜140万円

という計算となります。耐用年数が揃っていないために、最大25万円も金額に差が出てしまうのです。

塗り替えは十数年に一度の周期で行われる工事です。
長期的な視点でみると、耐用年数が同じであれば塗り替えの回数が減り、外壁の維持費用を抑えることが可能です。

また、耐用年数が異なると、当然、色褪せする時期や汚れの堆積具合も異なってきます。
そうなると、外壁と屋根の綺麗さに違いがでてきてしまい、見た目的にも良い外観とは言えなくなります。

耐用年数の長さや塗料の性能だけなく、塗料の耐用年数が同じであるかも大切なポイントです。

見積書の作業工程が3度塗りになっているか

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装するものです。
見積書で3度塗りになっているか確認しましょう。

3度塗りとなると、その分塗料を多く使用することにります。そこで、悪徳塗装業は中塗りの工程を飛ばし、塗装代を浮かせようとするのです。
しかし、塗装は3度塗りをすることで本来の機能を発揮するため、中塗りを抜かしてしまうと、耐用年数より早く塗装が剥がれる等不具合が発生してしまいます。

ただし、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用するため、中塗りの工程を抜かしたとしても、素人目に見分けがつかないという問題があります。

見た目にはわからない工程のため、3度塗りが見積書に記載されているかも確認をしましょう。
また、工事の時も、塗装業者に何度目の塗装であるか質問するのも良いといえます。

相見積もりを比較し、最適な金額の塗装業者を選ぶ

これまでの内容を踏まえて、各業者の工事金額の合計をそれぞれ比較してみましょう。

業者によって多少の金額の差は出てくると思いますが、同じ住まいであれば大きく価格差が生まれることはありません。

例えば、70万円の塗装工事であれば前後10万円程度に収まるはずです。

価格を比較した時に、大きく他の業者とは異なる場合は注意が必要です。
価格が高すぎる場合も悪徳業者として注意が必要ですが、安すぎる業者にも気をつけないといけません。

安すぎる金額を提示する業者は、手抜き工事をして価格を抑えようとする場合が多くあるためです。
80万円ぐらいの見積もりの業者が多いなか、一社だけ50万円の見積もりを提示してきた場合は手抜き工事を疑いましょう。

塗料を必要以上に薄めたり、必要な人件費を削減したりする等で経費を抑えている可能性があります。

工事金額が安いと言うのは、費用を抑えられる点では魅力的かも知れません。
しかし、施工内容や見積もりの項目もしっかりと確認し、適切な工事を行う塗装業者を選ぶことで住まいの状態を安定して保つことができます。

外壁塗装業者を選ぶ時は、金額面だけを見て判断しないように心がけましょう。

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