外壁塗装のDIYがオススメできない理由とは

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外壁塗装のDIYがオススメできない理由とは

このページでは、「外壁塗装のDIYがオススメできない理由とは」をご紹介しています。

2024/06/14

自分の好きな外壁ににしたいと思い外壁塗装のDIYを検討されている方もおられるのではないでしょうか?
また、外壁塗装は金額が高いので自分でDIYを行い費用を抑えたいという方もいらっしゃると思います。

しかし、外壁塗装のDIYは積極的にオススメすることはできません。

そもそも外壁塗装のDIYは可能なのか?、なぜオススメできないのかについてこれからお伝えしていきます。

外壁塗装のDIYは可能?

まず始めに、外壁塗装においてDIYは可能です。

昨今、インターネットや動画コンテンツの普及で検索すれば外壁塗装に関する工事方法や必要道具など知ることができ、以前よりも外壁塗装のDIYがしやくなっているといえるでしょう。

まず、外壁塗装をDIYで行うメリットからお伝えしていきます。

・外壁塗装の工事金額を安く抑えることが可能

何より、DIYすると外壁塗装の費用を安く抑えることができるのが最大のメリットといえるでしょう。

外壁塗装をDIYで行うと、必要道具や材料を全て購入したとしても、約30〜50万円で抑えることが可能です。
(必要道具はペンキ・刷毛・シート・塗料等です。)
一方、一般的な戸建住宅では、外壁塗装業者に依頼すると大体80万円〜120万円かかります。
費用面を見るとDIYの方が大幅に費用を抑えられることがわかると思います。

しかし、抑えておくべきポイントとして、外壁塗装工事では足場を設置する必要があるというこです。

なぜ足場設置の必要があるかというと、足場を設置することで手元の塗装作業が行いやすくなるだけでなく、高所作業での転落のリスクを大幅に軽減することが可能だからです。
費用を抑えるため足場を設置せずDIYを行い、気に入った外壁の色にできたとしても、大怪我をしてしまっては元も子ありません。

足場はホームセンターでも購入可能で、自分で設置することもできます。
しかし、足場の設置は専門業者に依頼することをオススメします。

足場設置に関して、不慣れな人間が作業を行うと、安定せず、ぐらつきや倒壊の恐れもあり転落の危険性が高まります。
専門業者に足場設置を依頼すると 平均15万円必要です。
しかし、ご自身の体を守る為にも必要経費として考えるようにしましょう。

因みに、ここまでDIYの工事金額は30〜50万円程度であるとお伝えしてきましたが、足場設置の費用込みの金額となります。

・他の外壁塗装にない個性を出すことが可能

外壁塗装業者に自分のイメージする理想の外壁を伝えたとしても、自分の考えやイメージを完全に伝えきれないケースもあります。
加えて、塗装業者がお客様にお勧めする色味は、安心感があり定番の色味であることが殆どです。

「自分の家だから、個性的な色味がいい」という思いのもと、DIYで外壁塗装を行うと、他の家にはない個性を表すことが可能です。

多様に色を使い分ける、見たことのない配色にするなど、DIYでは思い描く通りの外観に変えることできるのです。

ここで大切なことは、外壁塗装業者が定番で安心感のある色味を進めるには理由があり、その理由を考慮した上でDIYを検討してみるという点です。

定番・安心感といった言葉が並ぶと、「個性が出ない」と考える方も確かにいます。しかし、定番・安心感という言葉は言い換えると長く愛されるともいえるのです。
個性もある色味は、自分で行った達成感や満足感がありますが、落ち着きがなく周囲の環境に合わない色味になることも多くあります。

お住いは長く大切に住み続けるものなので、安心感のある色味を選ぶのか、個性的な塗装にするのかよく検討することをオススメします。

・自分のタイミングで始めることができる

当然ですが、DIYだと自分が外壁塗装工事をしたいと思ったタイミングで開始することができます。

一方で塗装業者に依頼すると、打ち合わせや現地調査等があるため、実際の工事開始は業者とのタイミングになってしまいます。
また、人気のある塗装業者であると、より開始時期が遅れるということもありえるでしょう。

DIYは自身が始めたいと思ったタイミング行うことができるので、塗装業者との打ち合わせや待ち時間に煩わしさを感じる方は良い選択といえるではないでしょうか。

外壁塗装のDIYをオススメしない理由

ここまで、外壁塗装をDIYでする良い面を紹介してきました。
続いて、冒頭でもお伝えした外壁塗装のDIYをオススメしない理由お伝えします。

読んで頂くと、外壁塗装のDIYをオススメしない理由を理解していただけると思います。

・施工の品質が悪くなる

外壁塗装と聞くと、刷毛、ローラーといった道具を使い、壁に塗料を塗っていくだけと考えている方が多くいらっしゃいます。
しかし、外壁塗装は想像しているよりも大変な作業です。

施工前には、高圧洗浄機使用して、建物全体を洗浄していきます。
高圧洗浄は、外壁に付着している細かな汚れ・コケ・カビ等を隅々まで洗い流す作業です。

高圧洗浄を行わないと、外壁や塗料に汚れが残った状態になります。
その結果、外壁塗装をする際にしっかりと塗装が定着せずに、すぐに塗装が剥がれるということ繋がってしまうのです。
その他にも、外壁塗装業者は塗装をする前、「ケレン」といわれる作業を行います。
「ケレン」は、下処理の時点で外壁を磨き、古くなった塗膜やサビ等を削り落とす作業です。

ケレンを行わないと、外壁と塗膜の間に汚れが残り、数年の間にサビが発生してしまうのです。

その後、クラック(ひび割れ)といった修繕の必要がある場合、きれいに修繕し塗装作業へと移ります。
修繕作業をしていないと、修繕していない箇所は周辺と比べ脆くなってしまい、雨水が侵入しやすくなるというリスクを抱えた状態になってしまうのです。

上記のように、外壁塗装業者は、丁寧に下処理をし、実際の塗装作業に入っているのです。

高圧洗浄をするためだけに高圧洗浄機を購入するのももったいない話です。また、「ケレン」は全て手作業ですので、自分で建物全体のケレン行おうとするとかなり重労働になります。
おそらく、DIYをやってみようと思われている方の多くが、下準備の段階でかなりの大変であることに気づかれると思います。

・塗りムラができやすい

外壁塗装は、単純に塗料を塗っているだけの作業に思われがちです。しかし、職人によって仕上がりに大きな違いがでてしほうほど、高度な技術を必要とする作業なのです。

塗装業者は経験や知識により、外壁の状態を観察し、塗りの厚さはどれぐらいにするか、どの順番で塗装するのが良いかなどを常に考え施工を進めています。

外壁塗装に慣れていない人が塗装を行うと、塗った直後はそこまで塗りムラはわからないのですが、乾燥すると、所々塗りムラが出てしまっているケースがよくあります。

外壁は住まいの外観の多く占めるため、塗りムラが存在していると美観が大きく損われます。
塗りムラを補正しようとするとまた最初からの作業となるので、多額の費用が無駄になってしまうでしょう。

作業が不慣れであったり、自身がない方は、DIYをしない方が懸命と言えるのです。

・ホームセンターで購入できる様な市販の塗料は性能がイマイチ

前述のように、外壁塗装の仕上がりは塗装作業を行う人の技術力や知識によって大きく左右されます。 しかしそれ以上に問題なのが、ホームセンターで購入できる市販の塗料は、塗装業者が取り扱っている塗料より性能が著しく劣るということです。

ホームセンターで売られている外壁塗装用の塗料は、だれでも安全かつ簡単に扱えるように作られています。
そのため、塗料の性能に関してあまり良いとは言えないのです。

塗装業者が使用する塗料は、耐用年数が10〜15年程の塗料が多いのですが、市販の塗料だと2〜3年が殆どです。
つまり、塗装業者に外壁塗装を依頼すると一度の塗り替えで15年保つものが、市販の塗装であると15年の間に5回以上塗り替えないといけないのです。

またDIYのメリットで、費用を大きく抑えることが可能とお伝えしました。

しかし、性能の点で考えるのであれば、

・塗装業者に依頼:10年〜15年に一度、80万円〜120万円程度の出費
・DIY:10年〜15年の間に5〜6回、都度30〜50万円程度

となるため、決してDIYは安いものではないことが理解していただけると思います。
加えて塗装業者に依頼すると、外壁の下処理や品質に至るまで心配ありません。

外壁塗装は一度きりの工事ではなく、定期的にメンテナンスと塗り替えを行う必要があります。
長期的な視点で検討すると仕上がり・費用の両面で、無理にDIYをする必要は無いといえるでしょう。

このような理由から、DIYにはデメリットの面が多く、オススメすることができないのです。

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