外壁塗装の見積りのチェックポイント
外壁塗装の見積りのチェックポイント
このページでは、「外壁塗装の見積りのチェックポイント」をご紹介しています。
2025/01/07
外壁塗装工事を依頼するときに必ずもらう書類で見積書がありますよね。
見積りのチェックポイントを事前に知ることで予期せぬ費用や誤解を無くすことができます。
このページでは、「外壁塗装の見積りのチェックポイント」をご紹介します。
コンテンツ目次
このページで学べること
- 見積もり内でのいくつかのチェックポイントを知ることができる
見積りを依頼する時は内訳の詳細を見よう
イマイチな見積書と良い見積書の違いはどれだけ内訳が詳細に記載されているかで決まります。
イマイチな見積書の場合は『外壁塗装一式 ○○万円』のように一式と記載されているのでどのような部分に費用が発生するのかが全く分かりません。
どのような部分に費用が発生するのかが全く分からないと業者とあなたとの相違の違いで後々大変になります。
良い見積書はイマイチな見積書に比べて内訳が詳細に記載してあります。
見積書の内訳が詳細に記載されているとイマイチな見積書の場合に起こる問題の食い違いがなくなります。
ですので、見積書は細かい内訳を分けて出してもらうことが基本となります。
細かい内訳を分けて出してもらったうえで、不要な内訳がないのか・抜けている内訳がないか・価格は適切かなどを確認しましょう。
最初は見積書のどこを見ればいいのか分からないと思いますが、ポイントをおさえたら難しくはありませんので以降も見ていきましょう。
諸経費の内訳を知ろう
見積書の中に諸経費という内訳がある場合に諸経費とは一体何の費用か気になりますね。
諸経費は外壁塗装工事以外にかかる『足場架け・ネット養生・作業車両のガソリン・写真代・帳票代・廃材処理・近隣対策』の費用のことです。
諸経費は依頼する業者によって様々ですので都度何に費用がかかっているのか気になるのであれば聞いてみるといいです。
施主としては諸経費は値引きをお願いしやすい部分でもあります。
実際交渉したみたら少額ですがサービスしてもらったという結果になったこともあるので、諸経費の部分は積極的に内容を質問して値引き交渉してみるのもありかもしれません。
支払い条件を確認しよう
そもそも外壁塗装の代金をどのように支払うかをご存知ですか?
工事を依頼してその代金の支払い方は業者によって違いますが以下のように一般的の大まかな3パターンの方法がありますので説明します。
・着工前に全額支払い
・契約時または着工前に1回と着工後に1回
・着工後に全額支払い
外壁塗装の費用を支払うタイミングは業者ごとに違うのですが1番安心できる着工後に全額支払いをオススメしています。
もしも着工前に何かの支払いが発生する場合は、必ずなぜ着工前に支払う必要があるのかをちゃんとした理由を説明してもらいましょう。
支払いは金銭が絡んでくのでトラブルに巻き込まれる施主が後をたたないので、着工前に全額支払いをして持ち逃げされるケースは1番注意しなくていけないところです。
なので、そうならないように支払い方法はきちんと依頼する前に確認をして自分の身を守りましょう。
複数社に見積りを依頼しよう
外壁塗装で『この業者に絶対に依頼したい』という業者がいるのであれば相見積もりをとる必要はありませんが、特になければ業者によって使用する塗料・金額・サービスもばらばらなので数社に相見積りすることをオススメしています。
1社だけに見積りを依頼して、もしも悪徳業者であればその1社が判断基準になってしまい多額の請求をされていて着工後に気づいても手遅れになります。
外壁塗装の金額は、塗装面積・塗料の種類・外壁の状態などによって変動するので、もし仮に『外壁塗装工事金額は150万円で塗り替えますよ』と言われても、それが安いのか高いのか相見積りでないと判断できないことがほとんどです。
本来なら100万円で工事できるのに150万円と提示してくる悪徳業者もいます。
そうならないように相見積もりを依頼することで数社の見積書を比較できるので適切な相場の値段が分かるので安心できます。