付帯部の塗装

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付帯部の塗装

このページでは、「付帯部の塗装」をご紹介しています。

2025/01/07

塗装と聞くと外壁や屋根だけに気を取られている方が多いのではないでしょうか。
しかし、建物の塗り替えを行う際に外壁や屋根と同じように重要なのが付帯部の塗装です。
付帯部とは、外壁・屋根以外の塗装が必要な部分のことですが、実際にはどんな部分があるのでしょうか。

ここでは、「付帯部の塗装」に関しての注意点や費用相場をご紹介しています。

付帯塗装とは

付帯塗装とは、大まかに言うと外壁と屋根以外の付帯部の塗装のことです。
軒天、雨樋、破風板・鼻隠し、笠木、雨戸・戸袋、水切り、シャッター、配管などが付帯部となります。
建物によってある物ない物に違いはありますが、付帯部は数えたらキリがないほど種類が存在します。
外壁塗装においては、付帯塗装をしっかりしないと雨漏りや塗装の寿命が短くなる原因となりますので、非常に重要な工事です。

外壁や屋根を塗装する際には、この付帯部も同時に塗装をします。
外壁だけを綺麗に塗装しても、この付帯部が劣化したままだとなかなか綺麗に見えません。

また、付帯部を塗装することで家の寿命を延ばすことにもつながります。
例えば、軒天の塗装の防水性が薄れて雨漏りを起こしたり、破風・破風板の劣化で塗料が剥がれて腐食するなど、放っておくと建物内部に悪影響をもたらします。

外壁と屋根を塗装すれば終わりではなく、しっかり付帯部の塗装もすることが重要です。

付帯塗装の注意点

・外壁塗料と付帯部塗料の耐久年数を揃える

付帯塗装をする際に注意しなければならない点は、外壁塗料と付帯部塗料の耐久年数を揃えなくてはならない点です。

例えば、外壁塗料の耐久年数が20年であった場合、付帯部塗料の耐久年数が10年しかなければ、結局10年後に足場を建てて再度塗装工事をしなければなりません。
つまり外壁を高耐久塗料で塗装する場合は、付帯部も高耐久である必要があります。

・外壁・屋根塗装と同時に行う

塗装工事は足場を設置する必要があります。
付帯塗装をするためだけに足場を設置するのはもったいないので、通常は外壁塗装・屋根塗装と合わせて付帯塗装を行います。

足場がある時に外壁塗装や屋根塗装と同時に建物全体のメンテナンスをすることで、結果としてメンテンス費用を抑えることにもつながります。

・見積書の付帯塗装の項目をチェックする

上記の事を踏まえて、付帯部にも塗料の名称と何回塗装するのかが見積書にきっちりと書かれているどうかを確認しましょう。
外壁・屋根にいくら高耐久な塗料を使用しても付帯部に安価な塗料を塗装してしまったり、塗装回数を減らしてしまっては塗り替えのサイクルを早めてしまうので、結果として付帯部の再塗装という無駄な出費を出すことになってしまいます。

外壁・屋根の耐久年数に合わせた塗料を使用すること、適切な施工を行ってもらえる事を確認する事で建物全体の塗り替えサイクルを統一し、より無駄のない塗装工事を行う事が出来ます。

太宰府市の付帯塗装の費用相場

付帯塗装の費用相場は以下のようになります。
建物の現状によって、おすすめする塗装回数や下地処理が異なってくるので、あくまで参考程度に留めておいてください。

軒天   800~1,200円/㎡
雨樋   800~1,200円/m
破風板   650~1200円/㎡
雨戸   2,000~5,000円/枚
シーリング打ち替え   900~1,500円/m
シーリング増し打ち   500~1,000円/m

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