外壁塗装で起こりえるトラブル
外壁塗装で起こりえるトラブル
このページでは、「外壁塗装で起こりえるトラブル」をご紹介しています。
2024/06/10
工事をするときは必ずといっていいほどにトラブルがついて回ります。
思いがけないトラブルで近隣との関係が崩れてしまうことがよく起こるので、事前にどんなトラブルがあるかを知っておいて工事後も近隣との関係を崩さないように対応しましょう。
このページでは、「外壁塗装で起こりえるトラブル」をご紹介します
コンテンツ目次
臭いトラブル
建物工事において外壁塗装はどの業種よりも臭いによるトラブルが多いです
なぜ臭いのトラブルが多いかというと、外壁塗装に使用される塗料は臭いがきつい物が多く『メタノール、イソプロピルアルコール、キシレン、1ーブタノール』などのシンナー(有機溶剤)が利用されていて、人間の嫌う刺激臭を発生させているからです。
この刺激臭を長く嗅ぎ過ぎてしまうと『吐き気・頭痛・めまい』などの健康被害を引き起こす可能性があるので、周辺で外壁塗装をしていて刺激臭がした場合は臭いがしない安全な場所まで離れましょう。
臭いトラブルは近隣だけに気を使うのではなく、外壁塗装を依頼するあなたも十分に気をつけなければいけません。
なぜなら外壁塗装工事をしているご自宅は、外壁塗装工事を安全かつ効率よく作業を進めるために仮設足場の設置をして、仮設足場に養生シートで覆ってしまうため近隣より臭いや成分が密集して健康被害を引き起こす可能性がかなり上がってしまうからです。
自身の健康被害をおさえる対策として、外壁に塗る塗料には油性塗料と水性塗料があるので臭いがマシな水性塗料を選ぶや、塗料を塗る期間のスケジュールと合わせて、塗装中はご自宅に居るのではなく何処かに出かけて家を空けなるべくご自宅には居ないようにする対策をしましょう。
近隣との対策としては着工前に必ず挨拶回りをして塗料を使用することによって刺激臭が発生することを伝える。
そのときに塗装するスケジュールと期間が分かっていたら必ず伝えた方がいいでしょう。
きちんと着工前に近隣に伝えることができれば、もし近隣トラブルが起こったとしても最小限におさえることができますので必ず行ったほうがいいです。
騒音トラブル
作業員の安全かつ効率よく作業を進めるために仮設足場は必ず必要です。
仮設足場一括りにしていますが仮設足場には『クサビ式足場・枠組み足場・単管足場・吊り足場・先行足場・移動式』と6つの種類があり現場の状況に応じて使用する仮設足場は変わってきます。
外壁塗装工事で一般的に使用されるのは安定感があり、安全性も万全な組み立て式のクサビ式足場(凹凸が付いた金具をハンマーで打ち込み部材同士を接続する)が多いです。
クサビ式足場を組み立てる際は、凹凸が付いた金具をハンマーで打ち込み部材同士を接続するので、接続時に金属同士がぶつかり合い頭に響くような騒音が発生します。
これが騒音トラブルの主な原因です。(部屋の中でテレビを見ていても頭に響くほどの騒音です。)
仮設足場は必ず必要なのでこの問題は避けては通れないです。
対策としては着工前の挨拶回りのときに「仮設足場を組み立てる数日間は騒音がしますのでご理解のほどお願いします。」なときちんと騒音がすることを伝えましょう。
また、上記の2つのトラブルを説明しましたが優良業者を選ぶと近隣の挨拶回りのときに「〇〇塗料を使用しているのでこの期間は臭いがします」や「仮設足場を組み立てる際に頭に響くような騒音がしますが素早く作業いたしますのでご理解のほどよろしくお願いします」など近隣に丁寧な対応をしてくれますので業者選びの際はコミュニケーションがうまくとれるかたなのかも気にしましょう。