外壁塗装は自分でDIYしない方が良い?
外壁塗装は自分でDIYしない方が良い?
このページでは、「外壁塗装は自分でDIYしない方が良い?」をご紹介しています。
2024/06/10
コンテンツ目次
外壁塗装は自分でDIYしない方が良い?
外壁塗装にはある程度まとまった金額が必要になります。
そのため、最近流行のDIYで、少しでも安く塗装したいと考える人も多いのではないでしょうか?
このページでは、外壁塗装をDIYで行っても良いのかについて説明していきます。
外壁塗装はDIYしても良いのか?
最近は、ホームセンターに行けば様々な工具が置いていますし、Amazonや楽天市場などのネットショップを利用すれば、塗料も簡単に手に入るでしょう。
しかし、外壁塗装をDIYで行うのはお勧めできません。
その理由を説明していきます。
安全性
まず気になるのは安全性です。
たとえ安く施工ができたとしても、怪我をしてしまっては元も子もありません。
通常、外壁塗装を行う際には足場を組んで作業を行いますが、不慣れな足場での作業は、素人には危険です。
また、足場のレンタルなどを個人で行うと、思ったよりも金額が高くなる可能性もあるでしょう。
仕上がり
仕上がりに関しては、当然ですが素人がやるのとプロがやるのでは、大きな違いがあります。
特に外壁塗装は、周りから見える部分になりますので、不格好な施工になってしまった場合には、後々後悔することになるでしょう。
適した塗料を使っているか
適切な塗料を選ぶことは、外壁塗装の重要な要素でもあります。
しかし、素人は自分の家の環境や状態に合わせた適切な塗料を選択できない可能性があります。
また、同じ系統の塗料でも、塗料メーカーによっては少しずつ製品の仕様が違うことも考えられるため、専門家に選んでもらうのが良いです。
状態のチェック
自分で塗装をした際には、施工する部分にばかり目がいってしまう可能性がありますが、実際にはそれ以外の部分も劣化しているということは多々あります。
プロに依頼をすると、その他の部分でも悪くなっているところに気付けば教えてくれるでしょうし、現地調査の際にまとめて施工する話などを持ってきてくれるはずです。
そのため、状態が悪いまま気付かないという危険性が低くなります。
外壁塗装を安くする裏技
実は、DIYをしなくても安全に安く、更には良い施工を行える方法があります。
相見積もりを取る
基本的な部分にはなりますが、相見積もりを取るのは非常に有効な方法です。
複数店舗を比較して価格の安い所に依頼することもできますし、もしも気に入っている施工業者があれば、相見積もりを取った安い業者の見積もりを持って、価格の交渉・相談に行くこともできます。
もちろん、必ず相談に応じてくれるとは限りませんが、施工内容が大きければ値引きしてもらえる可能性も十分にあるでしょう。
施工店に直接頼む
一般的には名前をよく知る会社に依頼したいという気持ちがあるでしょうが、そういった会社は多くの営業マンを雇っていたり、CMなどの広告費用に多額の費用を投じているため、依頼した際の金額が高くなっている可能性があります。
そのため、直接施工店に依頼することで中間マージンを省くことができ、安くなる可能性が高いです。
火災保険を利用する
火災保険には、「風災」と呼ばれる項目があり、台風被害などを修復するための保険金があります。
経年劣化による破損等は対象外になりますが、もしも風災に関する破損や補修の場合には、火災保険を利用することでお金をかけることなく補修ができる可能性があります。
補助金・助成金などを活用する
地方自治体によっては、補助金や助成金を出している所もあります。
特にエコに関する助成金は多く、断熱効果のある塗料を使用するなどで助成金を使うことができます。
助成金には予算というものがありますので、年度の早いタイミングでしか受け付けていないこともあるため、施工希望時期に活用できそうであれば使ってみると良いでしょう。