ベランダの塗装
ベランダの塗装
このページでは、「ベランダの塗装」をご紹介しています。
2024/06/11
屋外にあるベランダやバルコニーなどは、日頃から雨風にさらされているので劣化が激しい箇所です。
しかし、ベランダの塗装が劣化した状態で放置していると雨漏りの危険性があり、最悪の場合、雨漏りによって建物自体に被害が出てしまい、結果的に大幅な修繕する必要が出てきます。
そうなる前にしっかり塗装をして、ベランダの状態、美観を保ちましょう。
ここでは、「ベランダの塗装」についての知識、費用相場などをご紹介しています。
コンテンツ目次
ベランダには防水工事が必要?
ベランダやバルコニーといった建物の中でも屋外に設置された箇所は、日頃から雨風などによってダメージを受けていますが、中でも一番ベランダにダメージを与えるのは「水」です。
ここでいう「水」は主に雨を指しますが、雨は酸性雨であり強い酸性を含んでいます。
酸性雨はコンクリートや銅像でさえ溶かす強力なもので、塗装などは強く影響を受けてしまいます。
それによってひび割れや塗装剥がれなどが起きやすくなってしまうのです。
この「水」から建物を守ってくれる塗装が防水塗装です。
ご自宅のベランダやバルコニーは、小さなひび割れや塗装が剥がれていたりしませんか?
小さなひび割れと油断してはいけません。
この小さなひび割れから漏れる雨水が、大事なお住まいを傷つける引き金となってしまいます。
ベランダを塗装すべき時期の目安
防水塗装は、「防水層」と「トップコート」という2つの層が存在します。
塗装の塗り替えが必要な時期の目安もそれぞれの層によって異なります。
大まかにですがトップコートは5年、防水層の塗り替えは15年を目安に行った方がいいでしょう。
ただし、次の項目に一つでも当てはまる場合、トップコートだけでも早急に塗装する必要があります。
・雨漏りしている
・ヒビがある
・表面を触ると手に粉がつく
・剥がれがある
ベランダ塗装はできる限り早い期間で塗り替えた方が、長い目で見た場合に費用が安くなることが多いです。
何故なら、トップコート、防水層、防水層よりも下のベランダ素材と、ダメージが深くなるにつれ修繕費が高くなるからです。
なるべく安い段階で塗り替えをして、深刻なダメージとなるのを防ぎましょう。
ベランダ防水工事の種類
一般的にベランダの防水工事にはいくつか種類があり、FRP防水、液体防水、シート防水の3つの工法となります。
それぞれの施工方法や特徴が大きく異なります。
FRP防水は、ガラス繊維のシートを接着剤で硬化させる事で、ポリエステル樹脂とガラスマットで構成されている防水層を作ります。
木造家屋のベランダやバルコニーなどで特に多いのはFRP防水です。
屋上などの施工面積が大きな場合ではあまりFRP防水は行われず、シート防水かモルタル防水となります。
逆に、マンションのベランダのように狭い場所で行う防水工事にはFRPがおすすめです。
FRPは耐久性は非常に良いのですが、デメリットとして鋭利なものが当たったり、重たいものを乗せたりすると、短時間で破損してしまう恐れがあるで注意が必要です。
相模原市のベランダ塗装の費用相場
相模原市のベランダの防水塗装の相場は以下のよ通りです。
トップコートのみの修繕 3〜5万円
トップコートと防水層の修繕 10〜20万円
構造から全ての修繕 35万円〜