外壁塗装を塗り替えるべきタイミングとは?
外壁塗装を塗り替えるべきタイミングとは?
このページでは、「外壁塗装を塗り替えるべきタイミングとは?」をご紹介しています。
2024/06/12
外壁塗装は、塗り替えのタイミングが難しいです。
日常的に状態を確認しないでしょうし、日当たりや周りの家の位置によって劣化度合いが均一でないのが普通です。
このページでは、外壁塗装を塗り替えるタイミングについてご紹介します。
コンテンツ目次
外壁塗装の塗り替えのタイミングはいつが理想?
一般的に外壁塗装の塗り替えのタイミングは、塗装する際に使用した塗料によって変わってきます。
塗料にはそれぞれ耐用年数という物が存在し、塗料によってかなり差があります。
下記の表がその一覧になります。
前回の施工内容を確認し塗料の種類がわかれば、その耐用年数が経った頃には一度再塗装が必要かを調査してみるのが良いと考えられます。
ただし、気候や雨量などの条件によってこの耐用年数は前後する可能性があり、一概にこの年数が正しいとは言えません。
そのため、次項で説明するようなポイントを確認してみるのが良いでしょう。
外壁塗装の塗り替えチェックポイント
外壁塗装は、経年劣化で徐々に症状が出てきます。
それらをチェックすることで、適切なタイミングで再塗装を行うことができるでしょう。
チョーキングしている
チョーキングとは、塗装が劣化してきて、手で触った時にチョークの粉のような物が付く現象です。
この段階では、すぐに再塗装を行う必要はありませんが、数年のうちに再塗装が必要になる可能性が高く、定期的に確認するべきでしょう。
ひびが入っている
経年劣化や台風などの災害によって部分的に外壁にヒビが入っている場合は、その部分から雨漏りをする可能性などがありますので、見つけたらすぐに施工業者に相談しましょう。
苔・藻など
苔や藻が生えている場合には、すでに外壁塗装の保護機能が低下している可能性が高いです。
しかし、早い段階であれば補修は必要なく、再塗装で終わる可能性がありますので、すぐに施工業者に確認しましょう。
コーキングの劣化
外壁自体はきれいな状態であっても、コーキング材が傷んでいる事があります。
特に前回の施工の際に、施工業者がコーキングをやり直していない場合などは、塗料の劣化具合とズレが生じる可能性が高いです。
コーキングは、劣化すると隙間からの浸水によって雨漏りになる可能性が非常に高いため、面倒かもしれませんが家の何箇所かのコーキングの状態は時々チェックしておく方が良いでしょう。
一般人が適切に診断をするのは難しい!一度プロの診断を受けてみよう!
前項では、いくつかのチェックポイントを挙げてきましたが、家全体を正確に診断するのは、一般人には非常に難しいです。
また、チェックしてみた結果大丈夫だと思っていても、実は一部で劣化が起こっていた場合、知らない間に雨漏りに繋がってしまい、それが発覚した時には大きな修理費用が必要になることもあります。
そうならないためにも、是非プロの診断を受けてみてほしいと思います。
タイミングとしては、塗料の所で説明した最も耐用年数の短いアクリル系塗料よりも短い
「3年に1回」
のペースでチェックするのがお薦めです。
施工業者によっては、無料で点検をしてくれる所もありますので、そういった所を利用すれば、家を綺麗な状態で使用することができるでしょう。