外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
このページでは、「外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット」をご紹介しています。
2024/09/09
外壁塗装を検討した際、同時に屋根塗装を行う方は意外に多くいらっしゃいます。
一見すると、「わざわざ一緒にやる必要も無いし、費用がかさむだけじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う事には、実はメリットがあるのです。
このページでは、「外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット」をご紹介します。
コンテンツ目次
このページで学べること
- 外壁塗装と屋根塗装を同時に行えば、お家のメンテナンスにかかるトータルコストを抑え、お家を長持ちさせる事に繋がる
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、主に次の3つのメリットがあります。
一つずつ具体的に見ていきましょう。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うとトータルコストが安くなる
まず最初のメリットは、外壁塗装と屋根塗装を別々に行うよりトータルコストを抑える事ができるという点です。
外壁塗装や屋根塗装を行う際には、基本的に足場を組んで作業しますが、高圧洗浄の際に発生する水しぶきや塗料が周辺に飛び散らないように足場を養生シートで覆います。
ですので、外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、「足場組立〜養生シート設置〜養生シート撤去〜足場解体」の作業代を2回支払う事になるのです。
また、同時に行ってしまった方が、別々に行った日数を足したより短い日数で工事が完了します。
つまり、手間と費用の両方を抑える事ができる訳ですね。
一例ですが、30坪の平均的な二階建ての戸建てに足場を組み立てて養生シートを設置すれば、費用はおよそ15〜20万円です。
その費用が1回分浮くと思えば、費用面のメリットは大きいと言えますね。
結果的にお家を長持ちさせる事に繋がる
外壁や屋根は日頃から太陽光に含まれる紫外線、雨風のような自然の影響を受け続けています。
ですので、外壁も屋根も定期的に適切なメンテナンスを行わないと塗膜がどんどん劣化してしまいます。
塗膜が劣化してしまえば、耐久性・防水性が失われ、雨漏りの原因となってしまうのです。
例えば、外壁だけ塗り替えて屋根はそのまま何もしなかった場合、塗り替えた外壁は防水性・耐久性が復活しますが、屋根の方はそのまま劣化が進行します。
特に屋根は普段じっくり見る機会が少なく劣化に気づきにく箇所なので、屋根塗装をしないままだとせっかく外壁塗装を行っても家自体は傷んでしまいます。
また、外壁や屋根の塗装には、シリコン塗料や耐久年数が長いフッ素塗料などが使用されますが、塗料によって耐用年数が決まっています。
同時に塗り替えを行い、外壁と屋根の塗料を揃えることで、毎回同時に塗り替えを行う事が可能です。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う事が、結果的に大切なお家を長持ちさせる事に繋がるのです。
新築のような気分が味わえる
外壁塗装と屋根塗装を同時に行えば、建物の外観全てが一新されます。
ですので、まるで新築に移り住んだかのような気分を味わう事ができます。
住み慣れたお家でも、外観が綺麗になればやはり気持ちも上がるものです。
大切なお家の美観にも気を配ってあげるのも良いかもしれません。