外壁塗装の自社施工と下請け施工との違いについて徹底解説
外壁塗装の自社施工と下請け施工との違いについて徹底解説
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2021/01/30
外壁塗装において、もちろん塗装職人さんが実際に施工してくれるのですが、その職人さんの所属している塗装業者の形態によって様々な点で違いが出てきます。
特に、塗装の施工品質・工事料金に関してその違いは顕著です。
どのような塗装業者の形態があるのかというと、自社施工と下請け施工です。
このページでは、外壁塗装の自社施工と下請け施工との違いについてご紹介します。
コンテンツ目次
外壁塗装の自社施工と下請け施工との違いについて
外壁塗装の自社施工業者とは？
外壁塗装における自社施工業者というのは、自社で仕事を請け負い、下請け業者などを使わず全ての塗装工程を自社職人さんのみを使って塗装工事をしている業者になります。
見積もりから仕上げまで一貫して1社で行なうので、作業クオリティにおいて信頼が持てるのが良いところでしょう。
また、下請け業者など他業者を介する際に発生する余計なマージンも発生しないので、割高な費用がかかることもありません。
そしてなにより、アフターメンテナンスまでしっかりと面倒を見てもらえることが、自社施工の外壁塗装業者を選ぶ1番のメリットと言えます。
工事完了後に不具合や問題が起こったとしても、下請け塗装業者の場合だと注文を受けた元請け業者との間で責任のなすり付けあいになり、結局いつまでたっても問題が解決しないといったトラブルも見受けられます。
外壁塗装は一度きりの工事ではなく、工事終了後からメンテナンスなど長い目で考えていかなければいけません。
アフターメンテナンスまで考えて塗装業者と長い付き合いをしていきたいと考えているならば、自社施工の外壁塗装業者に依頼する方が安心と言えるでしょう。
外壁塗装の下請け施工業者とは？
下請け施工というのは、営業を担当し仕事を受注してくる業者と、実際に塗装作業を行なう業者が違うケースを指します。
仕事を受けた業者が、その塗装工事を別業者に外注するということです。
営業会社と実際に外壁塗装を行う業者との間に中間マージンが発生するため、割高になるのが一般的です。
また、どうしても現場との意志の疎通で問題が発生しやすくなります。
注文時に営業担当にした要望が現場の職人さんまで伝わっていない場合も多々あって、思い通りの仕上がりにならないといったことが起こりやすくなります。
外壁塗装は自社施工と下請け施工のどちらが良いのか？
前項で自社施工と下請け施工の違いについてご紹介しましたが、一概に「下請け施工は絶対にダメ」とは断言できません。
下請け塗装業者の中にも、元請けがどうであれ目の前の仕事に対して真摯に向き合っている塗装業者もたくさんいるからです。
自社施工と下請け施工を見極めるには、
・自社施工＝知名度は高くないが、地元に根付いてお客様からの評判や紹介などで集客している塗装業者
・下請け施工＝CMや広告で見かける知名度のある大手に塗装工事を依頼した際、現場にやってくる塗装業者
と覚えておいてほぼ間違いありません。
つまり、知名度のある大手メーカーに塗装工事を依頼するとほとんどの場合、下請け施工となるのです。
もちろん、「やはり大手の有名な会社の方が安心できる」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、塗装工事の仕上がり・品質に知名度やネームバリューは一切関係のないものです。
仕上がりにこだわり、費用も無駄を省きたいとお考えの方は、自社施工の塗装業者一択です。
